温泉の入り方 | ジャパントラベルガイドインフォメーション
お風呂では、シャワーを浴びるだけでなく、浴槽のお湯につかることが一般的です。
夜寝る前に入浴することが一般的で、一日の疲れをとる場所として機能しています。
また、精神的に不浄なものを洗い流す場所としても広く認識されています。
火山活動の活発な日本では、全国各地で温泉が湧き、3,000以上もの温泉地が存在しています。
温泉のうち、特に治療の目的に供しうるもので、含まれる特殊な成分、または25℃以上で湧くお湯を「療養泉」と呼び、環境省によって10の泉質に分類されています。
泉質や効能を知ると温泉をさらに楽しめること間違いありません。
参考URL:環境省「温泉の定義」
1. 入口のそばでかけ湯をし、身体の表面の汚れを取る。
2. 髪の毛から先に洗い、その後身体を洗う。
3. 身体をきれいにした後で、湯船に入る。
4. 十分に身体が温まったら、かけ湯をしてあがる。
5. 身体をきれいにした後で、湯船に入る。
6. 複数の浴槽がある場合は、身体に過負荷がかからない程度にひとつずつめぐり、お湯につかる。
タオルを湯船に入れないようにしましょう。洗濯もできません。湯船にタオルや衣服を入れることはマナー違反です。タオルに残る石鹸や洗剤の成分がお湯に入ってしまう可能性があるためです。
湯船のお湯で顔を洗わないようにする。洗い場で顔を洗いましょう。
脱衣所を汚さないよう、お風呂から上がるときは身体を拭きましょう。
タトゥー禁止の温泉が多いです。タトゥーがある人は訪問前に確認しましょう。
風邪をひいている場合、飲酒後、生理中の場合は入浴しないようにしましょう。
水着は着用せず、裸で入浴します。水着着用を希望する場合は、事前に可否を確認しましょう。
宿泊の場合、浴衣が部屋着として貸し出されます。建物内での移動の際は浴衣のままで問題ありません。
参考URL:YouTube ルトロン「【一人で簡単】綺麗な温泉浴衣の着方」
北海道:
登別温泉、洞爺湖温泉、定山渓温泉、阿寒湖温泉、湯の川温泉、層雲峡温泉、ニセコ温泉郷
東北:
乳頭温泉郷(秋田県)、蔵王温泉(山形県)、奥入瀬渓流温泉・十和田湖畔温泉(青森県)、八甲田温泉・酸ヶ湯温泉(青森県)、秋保温泉(宮城県)
関東・甲信越:
草津温泉(群馬県)、箱根温泉(神奈川県)、鬼怒川温泉(栃木県)、伊香保温泉(群馬県)、万座温泉(群馬県)
東海:
熱海温泉(静岡県)、下呂温泉(岐阜県)、奥飛騨温泉郷(岐阜県)、飛騨高山温泉(岐阜県)、修善寺温泉(静岡県)
近畿・北陸:
有馬温泉(兵庫県)、城崎温泉(兵庫県)、和倉温泉(石川県)、加賀温泉郷(石川県)、白浜温泉(和歌山県)
中国・四国:
道後温泉(愛媛県)、玉造温泉(島根県)、三朝温泉(鳥取県)、皆生温泉(鳥取県)、こんぴら温泉郷(香川県)
九州:
別府温泉郷(大分県)、黒川温泉(熊本県)、由布院温泉(大分県)、指宿温泉(鹿児島県)、嬉野温泉(佐賀県)
参考URL:じゃらん「人気温泉地ランキングTOP10」
https://www.jalan.net/jalan/doc/etc/onsenranking/onsenranking_index.html